【治安】メキシコ留学は危険?注意するべきこと5選

メキシコと聞くと麻薬、マフィアなど悪い印象を持っている人も多いのではないでしょうか。

確かに、事件の数字だけ比較すると日本より治安が悪いと言えるでしょう。

実際に私の周りでも、事件に巻き込まれるケースを聞くことは確かにあります。

ただし、実際に留学に来られた人はわかると思いますが、被害に遭う事は相当稀です。
また、注意するべき事を守っていれば、事件に巻き込まれる事は限りなく少なくなると思います。

私は、6年以上メキシコに生活をしておりますが、「今のところ」一度も事件に巻き込まれととはありません。

今回は、留学経験があり、メキシコ生活7年目突入の著者が注意するべきこと5選をまとめて見ました。メキシコに留学に来られる方や旅行に来られる方は、是非本記事を参考にしてみて下さい。

  • ①危険なエリアには行かない
  • ②夜道を一人で歩かない
  • ③カード類は、保管場所(財布)を分ける
  • ④貴重品は少額
  • ⑤何かあった時は抵抗しない

 

1.危険なエリアには行かない


メキシコではそれぞれの町に、1つや2つは危険なエリアがあります。危険なエリアは、基本的に薄暗い小道や人目につきづらい所が多いです。

また、麻薬常習者やホームレスが寝転んでいる場所は立ち寄らない方がベターです。

留学される方は、学校側やホームステイ先に危険なエリアを聞いてみることをお勧めします

2.夜道を一人で歩かない


日本では会社帰りや会食後など、普通に夜道を歩くことがあると思いますが、メキシコではできる限り避けた方がいいです。
メキシコではフィエスタと呼ばれるパーティに招待される事があり、基本的に夜からスタートして、夜通し飲んで踊ってというケースもあります。

もちろん、パーティを全力で楽しむ事は大変良いですし、貴重な思い出になると思います。

個人的な話ですが、私もグアナファト留学時代はほぼ毎日友達と飲みに出歩き、数々の思い出があります。ホームステイ先に帰る時間は、深夜になることも普通にありました。

ただし、帰りは必ずタクシーで帰ってました

もし、夜一人で家に帰らなければいけなくなったら、できる限りタクシーかUBERを使うことをお勧めします。どうしても、歩いて帰らなければならない場合は、誰かと一緒に帰るか、小走りで帰宅した方がいいと思います。

3.カード類は、保管場所(財布)を分ける


何かあった時の為に、複数のクレジットカードの保管場所を分けて置くことをお勧めします。もちろん、メキシコ滞在中何もないことが一番いいですが、もし1つの財布に貴重品全てを入れてて、盗まれてしまった場合、一時的に一文なしになってしまいます。

楽しいはずの留学生活が、警察に行ったり、カード再発行など時間を取られてしまい、精神的にも疲弊してしまうので、もったいないです。

ただ、財布を分散して2つ持ってクレジットカードも分けておくと、1つのクレジットカードは紛失してしまいますが、もう1つのクレジットカードは使うことができます。

紛失手続きは必要ですが、有り金全てを失うわけではないので、精神的にも落ち着いて対応できると思います。

4.貴重品は少額

メキシコでは、大金は持ち歩かない方がいいです。悪い人に見られてしまい、「大金を持っている」と思われてしまうと、スリなど狙われてしまう可能性があります。

もし、5,000ペソ以上を両替した場合などは、一部は宿泊先の金庫などに保管し一部だけを手元に持つことをお勧めします。

 

5.何かあった時は抵抗しない

万が一、事件に巻き込まれてしまい金品を要求された場合”絶対に”抵抗しないでください。両手をゆっくりと上げ、抵抗する気がないことを犯人に示して下さい。

*(参考)外務省HP:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_264.html

 

中には「俺は力自慢だから大丈夫」とか「武術を身につけているから勝てる」など思う方もいらっしゃるかも知れませんが、もし相手が拳銃を持っていた場合、体の強さは全く役に立ちません。

命より大事なものはないので、もし貴重品を要求された場合、素直に渡して下さい。

ほとんどの場合、それ以上傷つけられることはありません。

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