インプット x アウトプットが最強のスペイン語学習方法

”語学学校に通ったらネイティブと話せるはず！”
”とにかく学校で綺麗なスペイン語を学習すれば、字幕無しでドラマや映画が見れるはず”

そんなふうに考えてませんか？

結論を言うと学校での学習”だけ”では難しいです。
「学校でのインプット x 学校外でのアウトプット」この組み合わせこそ最強の学習方法です。

 

1. 学校でのインプット x 学校外でのアウトプットが最強

確かに語学学校ではスペイン語をネイティブの先生と体系的に学ぶことが出来て、日本で勉強するよりは成長のスピードは早いと思います。

ただし、語学学校は、”プロの先生が外国人に対してスペイン語を教える場所”であり、実践的なスペイン語を学ぶ事とは少し離れています。

リアルなスペイン語を学習するためには、学校外での実践的な体験が必要不可欠です。
学校で教科書的なスペイン語を覚えて、実際に外で使ってみる。そんなイメージです。

 

2. 放課後のアウトプット体験　- 具体例 -

偉そうに話してますが、私は6年前にDele B2を取得しただけで、スペイン語マスターでは全然ないです。

例えば、サッカーの久保選手みたいに流暢なスペイン語は話せません。

ただ、メキシコ人との普通の会話や、ビジネスの交渉などほぼ問題なく行うことが出来ます。

 

そんな私は2016年に1年間グアナファトの語学学校に通っていましたが、スペイン語を全くの初心者から始めました。

スペイン語戦闘力ゼロだった当時の私は、語学学校での先生のゆっくりなフレーズですら全く理解できませんでした。

3ヶ月ほど経ったらようやく先生の言っていることは理解できるようになりましたが、飲み会やホームステイ先の家族との普通の会話には相変わらずついていけませんでした。

 

当時勤務していた会社から言われていたミッションは、1年間でDELE試験のB１を取得する事でしたが、

「このままでは、B1どころかA2も怪しい・・。」

と内心思ってました。

 

ただ、実際にはB1は半年で取得、最終的に1年後にB2を合格する事ができました。

 

スペイン語を飛躍的に向上させたのは、日本食レストランでの就労（アウトプット）体験にあります。

 

日本食レストランでの就労体験

グアナファトに留学していた当時、とある日本食レストラン圏ホステルが立ち上げしたばかりで、日本人の店長一人だけで店を回している状態でした。

たまたま共通の知り合いからの紹介で、その店長と知り合うことがあり、学校の放課後にお店を手伝うことになりました。

そのお店がきっかけで学校外のコミュニティが広がり、学校外でのFIESTAに呼ばれる機会がかなり多かったです。

夜の飲み会、BBQ、登山など毎週次から次へとイベントが盛りだくさんという感じでした。

 

 

学校の先生はなんだかんだ外国人向けのゆっくりとしたスペイン語を話しますが、

ローカルコミュニティのメキシコ人は容赦無く早いスペイン語で話しかけてきます。

 

最初は全く訳わかんなかったのですが、頑張って話たり聞いていると、不思議と

「あ、このフレーズは学校で教わったやつだ」

「この前も言っていたフレーズだ」

と次第にわかるようになってきます。

 

ここでのスペイン語のアウトプット経験が、私のスペイン語レベルを上げたと言っても過言ではありません。

何より、学校生活だけではおそらく味わうことが出来なかったであろう、最高の思い出が出来ました。

いまだにグアナファトに行くと、当時知り合った友人とコーヒ飲みながら話をしたりしてます。

 

 

3. 学校外アウトプットの方法

A) コミュニテイに入る
もちろん学校内だけで完結する生活でも、スペイン語を体系的に学習し、かつ世界中の友人ができるため、楽しく留学生活を過ごすことができると思います。

ただし、実践的なスペイン語を学びたいのであれば、手っ取り早い方法が学校以外のローカルコミュニティに入ることです。

 

いやそんなのハードル高いよ！

 

というツッコミもあるかもしれませんが、

例えば

• ホームステイ先の家族の集いに参加してみる。
• 日本語に興味があるメキシコ人コミュニティに入る。
• バーに行ってとりあえず話かけてみる。

など色々方法はあるので、自分がやりやすいところから入ればいいと思います。

 

B) セリフを暗記
ネットフリックスやユーチューブ、ニュースサイトなど現代ではスペイン語の生の情報を得ようとしたらオンラインでも方法はいくらでもあります。実際に私が実践していた方法は下記です。

 

• ネットフリックスのフレーズを暗記して、そのまま部屋で口に出して真似してみる。
• 仲良くなったメキシコ人のよく言うフレーズをそのまま真似してみる。

 

上記のオフラインでのやり方A)がハードルが高いと思うのであれば、これらの方法であれば自宅でできる為、初めやすいのではないでしょうか。

 

4. 留学 x 就労体験

学校外のコミュニティに自分から入るのはハードルは高そう・・・
語学学校の授業以外の時間を有効活用したい・・

そんな方に対してヒラソルでは、語学学校の紹介以外に就労体験の場を紹介しております。

具体的にはカフェ、レストラン、タコス屋などのローカル店で働くことが出来ます。

語学学校の授業は午前中か昼過ぎには終わるので、具体的には午後の空いた時間を使って２−３時間ローカル店で就労経験をしてみませんか？

学校以外でのメキシコ人とのリアルな交流は、スペイン語レベルをグッとあげてくれること間違い無いです。

＼まずは気軽に問い合わせしてみて下さい／